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カラーコーディネーター


カラーコーディネーターとは色彩設計をおこなう専門家のこと。その対象は多岐にわたり、対象が何かによって雇われる会社も異なります。化粧品メーカーはもとより、自動車メーカーでその時代にマッチした自動車の配色を決定したり、衣料品メーカーで流行色を予想したりと、例をあげればきりがありません。建築・設計にかかわるカラーコーディネーターもいるくらいです。つまり、それほど色というものは我々の生活に深く根づいており、非常に需要が高い職業であるといえます。そのなかから、彼らが共通しておこなっていることをあげるとすれば、見ている者に心地良い印象を与える配色でしょう。それによって商品の売れゆきが大きく左右されることもあるので、とても重要な仕事であるといえます。

カラーコーディネーターになるのに必要な資格は、カラーコーディネーター検定資格です。これは、東京商工会議所が主催している民間資格。1〜3級まであり、1級は各専門分野によってファッション色彩、商品色彩、そして環境色彩の3つにわかれており、自らの専門分野にあわせて受験します。試験内容は、色の性質や色があたえる心理的効果などから、眼の仕組み、色の文化まで多岐にわたり、混色や配色、色彩調和などもふくまれます。合格率は3級、2級だと50%を超えていますが、1級になると30%を割ちこむ難関試験となっています。

また、資格を持たずに就職先の先輩からノウハウを学び、あとで資格を取るというような道も存在します。先に資格を取るのがカラーコーディネーターになる早道であるのは確かですが、必ずしも資格が必要であるというわけでもないようです。

前述したとおりさまざまな分野で非常に高い需要があり、カラーコーディネーターの数は年々増えています。ここ数年の急激な増加は目をみはるものがあります。商品にたいする高いデザイン性が求められている昨今の我々の社会。カラーコーディネーターは特に注目の職業であるといえるのではないでしょうか。