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インテリアプランナー


インテリアプランナーは、インテリア業務の総合的なスペシャリスト。建物内部の空間におけるインテリアについて、企画設計・監理からアフターメンテナンスまで、あらゆる業務を手がけます。また、設計の対象も個人住宅だけにとどまらず、店舗などの商業施設や公共施設など、幅広く取りあつかうというのも大きな特徴です。

近い分野の職業として、インテリアコーディネーターがあげられますが、こちらはすでに完成している空間についての企画提案が中心です。インテリアプランナーの業務は、建物の着工段階からの設計企画提案になりますので、より創造的に空間をイメージできる力が求められます。また、時代のニーズに合致した感性ももちろん必要なのですが、それと同時に、施工以後の建物空間の快適性や安全性・機能性などについても長期的な視点から考慮できる、流行に影響を受けすぎないバランス感覚も重要です。

インテリアプランナーとなるには、(財)建築技術教育普及センターが実施する資格試験に合格した上で、登録を受ける必要があります。試験は満20歳以上の人なら誰でも受験が可能で、内容は学科試験と設計製図試験の2種類。ただし、1次試験合格後の登録資格を得るためには、1級建築士の有資格者以外は、2〜5年以上の実務経験が必要です(実務経験必要年数は、学歴・保有資格によって異なります)。その後、さらに2次試験に合格して登録を受ければ、晴れてインテリアプランナーになることができます。資格試験については、例年の1次試験合格率は60%前後、2次試験合格率は30%前後。1次・2次トータルでの最終合格率は20%台なかばとなり、一級建築士に近い難易度といわれています。

また、インテリアプランナーの資格は5年ごとに更新する必要があり、期限までに更新講習を受けないと、登録更新ができなくなります。この更新講習は、講義方式と自習方式のいずれかを選ぶことができます。

就職先として考えられるのは、ゼネコン・設計事務所・デザイン事務所からリフォーム会社まで、インテリアに関わる業界全般です。さまざまな施設・住宅において、インテリアにたいする重要性は増すいっぽう。業務内容はますます多様化の様相をみせています。個々のニーズにこたえられる力を持ったインテリアプランナーの活躍の場は、今後さらなるひろがりが期待できるでしょう。

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